先日、友人のおすすめのドラマ『0.5の男』をPrime videoで見ました。とっても面白かったのでネタバレ無しでご紹介します。
\30日間無料体験できる/
この記事にはプロモーションを含みます。
『0.5の男』は沖田修一監督の作品
こちらはwowowのオリジナルドラマということです。
『さかなのこ』『南極料理人』『横道世之介』などたくさんの名作映画を製作している沖田修一監督の作品です。監督のお名前を見て興味を持った方も多いのでは?私も『南極料理人』は大好きな映画で、そちらもオススメです。
あらすじに書かれていたのはこんなお話
- ひきこもりの雅治(40歳)は実家で両親と3人暮らし
- 古い実家を建て替え、妹一家と二世帯住宅にしようとする
- 雅治のために「2.5世帯」という仕様になりそう
5話で完結、1話につき約55分なので気軽に見ることができます。
キャストが豪華
全員素敵な俳優さんなんですけど、ドラマを見ると「こういう一家いそう」と思ってしまうほど、とても自然な家族の風景でした。特に姪っ子ちゃんと甥っ子ちゃんの素晴らしい演技に驚き。白鳥玉季さん、素敵ですね。
立花雅治 (松田龍平)--ーひきこもり40歳、実はオンラインゲーム内ではカリスマ的存在
立花修(木場勝己)--ー雅治の父
立花恵子 (風吹ジュン)--ー雅治の母
塩谷沙織 (臼田あさ美)ーーー雅治の妹
塩谷健太 (篠原篤)ーーー沙織の夫
塩谷恵麻(白鳥玉季) ーーー沙織と健太の娘12歳、雅治の姪っ子
塩谷蓮 (加藤矢紘)ーーー沙織と健太の息子5歳、雅治の甥っ子
田崎瞳 (西野七瀬)--ー保育士
こんなところが好き
いい意味で「誰にも感情移入しなくていいドラマ」だと思います。
「ひきこもり」「無職」などなど、他にもそれぞれが抱える様々な問題が毎回描かれているのですが、誰の視点にも偏らずに大らかなひとつのホームドラマとして、フワっとゆったり包み込むように描いているところが好きでした。
このドラマは、描き方によっては心臓がギューっとなり、見るのも辛くなるドラマになるような素材が散りばめられていますが、でも、全然そんな気持ちにならない。すごく面白い。
家族のことは当事者になると途端にギアが入ってしまい、冷静に温和でいることが難しくなりがちです。ドラマではほどよいコミカルさと冷静さと優しさがマーブルになって、見ているこちらを落ち着かせてくれます。
多かれ少なかれ、人が集まると何かしら問題が起こる。その中の色んな要素を監督の描き方で「あくまでも他人の目線」として私達に見せてくれているんだなと思うと、ありがとうとお伝えしたい気持ちになります。
自分も、家族関係に対してもう少し冷静に、ゆったり構えて考えないといけないなと思いました。
見終わっての感想、楽しかったこと
我が家では毎晩、ごはんの時に楽しみに1話ずつじっくり鑑賞していました。映像もきれいで、音楽もゆったり、クスクス笑えるし、じーんと感動するところもある楽しいホームドラマです。
- とにかく松田龍平さんの中年ぷりがお見事
- うちに似たようなジャージを発見、「これ、雅治じゃない?」と歓喜
- 風吹ジュンさん、いつまでも本当にお綺麗
- タッパーのおかずがやたら美味しそうに感じる
- 今でも雅治のモノマネが流行っている
- エマちゃんとレンくんのモノマネもセットで流行っている
5話で終わってしまうので、寂しい気持ちもありましたが、その分見どころたっぷりで十分に楽しめました。お忙しい方は週末ごとに1話ずつ見ると、ほっと一息つけるのではと思います。クスっと笑えて気分が落ち着くホームドラマです。やっぱり笑えるドラマっていいですよね。
真似したくなる雅治ののんびりした喋り方、是非ご覧ください。
最後にまとめ
今回は『0.5の男』をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
Amazonプライム会員の登録はこちらのリンクから
\30日間無料体験できる/
またドラマや映画を時々ご紹介していきます。それでは、またいつか。
ごめんくださいませ。
。